2015年も12月に入り、在庫処分・破棄について対応する 時期となりました。
小売など仕入れの発生する業種であれば、12月は棚卸される業者様も多いと思います。
在庫は資産といわれますが、一定期間売れる見込みのない在庫は売却したり、破棄するなどの方法で、
在庫スペースを綺麗にしたいものです。
当店は、長年、在庫買取・在庫処分 専門に取り組んできているということもあり、在庫の破棄処分・買取への対応
がスムーズです。
ご依頼者様によって、現金化を重視するのか、スピードを重視するのか、再販時に制限を設けたいのかなど
様々だと思います。
当店であれば、在庫処分品の販路が多数あるために ご依頼者様それぞれのご希望に合わせて対応することが可能です。
また販路が多いことにより、より高い金額での買取も可能となっております。
在庫買取・在庫処分はぜひ、当店までご依頼ください。
075-708-8666
卸売業や小売業など物を取り扱う業種において、ある程度の在庫を確保しておくことは当然すべき必要事項です。在庫がなければ、お客様の急な要望に応えられなくなります。社員の仕事がなくなり、休ませなければならない必要も出てきます。常に安定した在庫を抱えることは、会社延命の一歩へと繋がるのです。
ただ、必要以上の在庫を抱えることは経営圧迫の引き金になります。在庫を保存するうえで必要なのは在庫の保管場所です。どこでもいいというわけにはいきません。その場所を確保するのに倉庫管理費用がかかります。場合によっては、建物を建設しなければならなくなります。商品品質を落とさないような在庫管理の徹底が必要になってくるのです。
適切な在庫量を把握するにはどうすればいいのか、まず在庫が増える原因を探る必要があります。在庫が増える原因には、品切れによる売上げ減少を防ぐためであったり、万が一発生するかもしれない設備故障に対応するためであったり、いろいろなことが考えられます。考えられる原因をひとつひとつチャックし、無駄な在庫を減らすように工夫することが大切です。
在庫管理を行う目標は、重要と供給のバランスを一定に保つことにあります。需要に対して、供給が滞りなく行えると、商品の良い循環ができるのです。
適性な在庫管理は事業を展開するうえで極めて重要です。在庫の調達には経費がかかりその保管には手間暇と維持費がかかります。在庫は出来れば少なく抑えたいところですが、あまり抑えると肝心な時に折角の販売チャンスを逃し、売り上げを伸ばせず顧客の流出となってしまいます。まさに重大な損失であり極端な在庫の抑制は事業の拡大を妨げ自らの首を絞めることになってしまいます。
需要と供給のバランスを的確に予測することが重要な判断となります。商品によって予測のポイントはそれぞれ違うと思いますが、情報収集とその分析、何より売り場の現況を把握することが大事だと思われます。
情報の収集としてはお客様の動向を予測することが大事となります。曜日ごとの予測、天気予報からの予測、混雑の時間帯は、年齢層は、男女比率は、家族連れか、購買層は、ニーズは、価格帯はなどなど様々な視点から情報を収集して分析し予測して調整せねばなりません。
何より大切なのは現場に答えがあることを常に忘れずに、お客様の声、従業員の声を聴く姿勢を持つことです。そうした意味で在庫管理、商品発注、販売に携わる人々はそれぞれの現場に精通し、その部署の業務に拘らずに縦割りを排して互いに意見交換することが大切です。
それでも在庫が残った場合は傷が深くならないうちに、商品の消費期限が切れないうちに見切り処分する決断が大切と思います。処分できないものを隅に大量においていても管理に従業員の手間暇や管理費が嵩むだけです。従業員の能力や資産は効率よく使うべきです。
会社を経営するときに、どれだけの儲けがあるかを見る時に、在庫でたくさんの商品を抱えてしまっていることは絶対にマイナスになります。せっかく売れた利益も、在庫の分だけ引いて利益を考える必要があるからです。よって、売れる商品だと分かっていても、長期在庫になってしまうものは抱えてはいけません。
在庫として管理することは、それだけのリスクが発生することになります。まず、その在庫として持っていると、その商品を保管するための場所が必要になります。長期で在庫を置いておく場所がないなら、倉庫を借りることになります。倉庫費用として別に余分な経費まで発生してしまうので、長期で在庫を抱えることは絶対にしてはいけません。
そして、もし在庫が売れ残ってしまった場合は、早急に処分する必要があります。在庫もずっと抱えてしまうと、商品が古くなります。まだ価値が高いうちに、どこかに在庫を買取してもらうことも大事なことです。
今は、リサイクル業者も増えてきています。ずっと抱えている長期在庫を買い取ってもらえて、会社に利益がでるなら経営者としてはその方が断然お得なのです。在庫は長期で抱えてしまうことがないようにきちんと管理していきましょう。